大豆たんぱくは、加工食品にはあまり表には出ない存在でしたが、
近年、大豆たん白の健康への関与、効果が科学的に立証され、多くの食品メーカーが大豆た
ん白の健康効果に着目した、新たな商品の開発・販売を始めています。
厚生労働省では、医学・栄養学的に健康に効果のある食品を、「特定保健用食品」とし
て許可しています。大豆たん白は「コレステロールが高めの人の食生活の改善」や「血
中コレステロールの低減」をうたった食品の関与成分として、ソーセージ、ハンバーグ、
ミートボールなどに使われています。
またアメリカでは1999年に、食品医薬品局(FDA)が大豆たん白質の「心臓病予防効果」
を正式に認めています。これにより、大豆たん白を一定量以上含む食品には、その効果
を表示することができるようになりました。このためアメリカでは、大手食品会社が大
豆たん白を利用した新製品を、次々と市場に投入しています。
さらに2002年9月5日には、イギリスの食品表示評価団体、ジョイントヘルスクレーム
イニシアティブ(JHCI)が、大豆たん白食品に対して「コレステロール低下作用を期待で
きる」というヘルスクレーム(健康表示)を承認するなど、大豆たん白の健康価値が世界
的に認められる傾向にあります。
これからますます高齢化の進む日本では、消費者のニーズも多様化していきます。
高齢者用食品、乳児用食品、病者用食品、スポーツ栄養食品・サプリメントなど、今後
の大豆たん白には幅広い用途が開けていくと考えられます。
http://infulenza.kaneshou.net
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