2010年12月31日金曜日

大豆が日本に伝わったのは?

 原産地である中国から弥生時代に朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。
奈良時代に中国との交流が盛んになってから、中国から仏教とともに、味噌や醤油など大豆の加工品や加工方法が伝わってきました。奈良時代に書かれた日本最古の歴史書「古事記」にも「豆」という字が記されています。
当時、大豆は特別な食物だったようで、一般には普及していませんでした。

 日本で広く栽培が始まったのは、鎌倉時代以降のようです。
その頃には仏教が広く普及しており、その影響で肉食が禁止されていたため、身体に必要なたんぱく源を味噌や納豆から得ていました。また、戦に出かける侍や農民たちの栄養食・保存食としても大豆製品が欠かせませんでした。

 こうして大豆の栽培が広まっていき、時代とともに加工技術も発達していきました。
そして、味噌、納豆、醤油、豆腐、きな粉、おから、ゆばなど様々な加工食品が作られ、私たち日本人の食生活になくてはならないものになっていきました。

2010年12月28日火曜日

大豆は注目食品です

最新の栄養学では、大豆が注目されています。アメリカ合衆国政府が発表した、ガン予防に効果があると考えられる食品「デザイナーフーズ」のうち、大がは最も有効とされる8種類の野菜の中に挙げられています。
残りの7種類は、にんにく・キャベツ・しょうが・にんじん・セロリ・甘草・バースニップです。
私たちが普段の食生活で口にしている野菜も多いですね。
アメリカ国立ガン研究所「デザイナーフーズ」より

これまで述べてきたように、大豆は素晴らしい食品です。そして、近年その良さが見直されてきています。
大豆のシンプルな味はさまざまな料理に馴染みやすく、大豆加工品はバリエーション豊富。小さな粒いっぱいに詰まったたくさんの栄養素。ひとことでは語れないほど大豆の魅力は尽きません。
大豆の栄養パワーをもっと取り入れて、私たちの「食」と「健康」をより豊かなものにしていきましょう。

2010年12月27日月曜日

大豆に含まれる機能性物質。

大豆にはタンパク質のほか次のような成分が含まれています。
・大豆レシチン、総コレステロールを低下させる働きがあります。
・オリゴ糖、ビフィズス菌を増殖させる作用があります
・ダイズサポニン、抗酸化作用、またコレステロールなど血中脂質の低下が期待されていま
す。
・イソフラポン、骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善する.
といった多くの機能性物質が含まれています。
小さな豆ですが、たくさんの仕事をする働きものです。
 
 さらに、大豆には、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素が含まれます。
一方、大豆はコレステロールを全く含んでいません。このようなことから大豆は自然のバランス栄養食ともいえます。

2010年12月26日日曜日

大豆が『畑の肉』と呼ばれたのは、ドイツです。

1712年にオランダの植物学者ケンペルによって、ヨーロッパに大豆が伝えられました。その後ドイツで、大豆は「畑の肉」と呼ばれるようになりました。それは、大豆が、肉に匹敵する量のたんぱく質を、含んでいることがわかったからです。

 たんぱく質は、人間の筋肉や内臓など体の組織などを作っている成分であり、生命維持に不可欠な重要な栄養素です。必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質を、栄養価の高い“良質のたんぱく質”と呼びます。
肉や卵はこの良質のたんぱく質を、豊富に含む代表的食品です。

 一般に植物性食品のたんぱく質は、栄養価で劣りますが、大豆のたんぱく質は、肉や卵に負けない良質のたんぱく質です。しかも大豆には他の植物より、ずっと多い量のたんぱく質が含まれています。また、大豆たんぱく質の消化吸収率は、納豆で91%、豆腐では95%であり、とても効率のよい食品といえます。
ちなみに、アメリカでは大豆を「大地の黄金」と呼んでいるそうです。

2010年12月24日金曜日

大豆には、色々な栄養成分が凝縮されている。

 世界の長寿国である日本。この要因の一つとして注目されるのが、日本の栄養バランスの良い食事です。日本人は古くから、米、魚、大豆などを食べ続けており、大豆をうまく食生活に取り入れてきたことも、現在の長寿につながっていると考えられます。

 大豆(乾燥)の約30%は蛋白質です。この大豆蛋白質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれた良質の蛋白質です。大豆蛋白質には、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています。

 また大豆には、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素が含まれます。一方、大豆はコレステロールを全く含んでいません。
このようなことから大豆は自然のバランス栄養食ともいえます。

2010年12月23日木曜日

大豆タンパクの心臓病の予防効果

 大豆タンパクの心臓病予防について、食品業界もPRに乗り出しました。文字による表示だけでなく、もっと分かりやすく大豆たん白食品の健康効果を訴えようと、「May reduce the risk of Heart Disease(心臓病のリスクを下げる可能性があります)」と書かれた、赤いハートマークを作って商品につけたのです。もちろんハートマークは“心臓”の象徴です。これならひと目ですぐに解かります。

 こうして、大豆が心臓病の予防に効果があるということは、アメリカで広く知られるようにな
りました。アメリカでは心臓病の増加が、深刻な社会問題になっていたので、それを食品、しかも今までほとんど関心が持たれることがなかった、大豆で予防できるというのは、大変なインパクトだったことでしょう。

2010年12月22日水曜日

ヘルシー志向で、アメリカでも人気の大豆たん白食品

日本では1000年をはるかに越える食の歴史を持つ大豆ですが、最近ではアメリカでも、健康
にいい食べ物として人気があります。
ひと昔前まで、アメリカでは大豆と言えば“家畜のえさ”と考えられていました。

 大豆が認められるきっかけになったのは、1999年にアメリカ食品医薬品局(FDA)が、大豆のたん白質が心臓病の予防に効果があることを認めたことです。FDAは日本でいう厚生労働省のような所ですが、このFDAが、一定の基準を満たした大豆たん白食品のパッケージなどに「大豆のたん白質は心臓病のリスクを下げる」旨の健康表示を承認したのです。 また翌2000年にはアメリカ心臓協会(AHA)も、心臓病予防に対する大豆たん白質の効果を支持
するコメントを発表しました。

 今では豆腐や豆乳だけでなく、ヨーグルトやプリン、ムース、チーズなど、アメリカ人の嗜好に合った、新しい大豆食品が次々に誕生し、ヘルシー志向の人々を中心に好まれています。

2010年12月21日火曜日

大豆のたん白質は「量」だけでなく、「質」の点でも秀でています。

大豆以外でたん白質を多く含む食品は、動物性食品では,肉や魚、牛乳、卵があります。植物性食品では米や小麦などの穀類があります。ただ、同じたん白質でも、食品によってその種類が異なり、栄養価にも差があるのです。

 大雑把に言えば、動物性食品に含まれるたん白質の方が、植物性食品に含まれるたん白質より優れているとされるのですが、唯一、大豆のたん白質は、動物性のものに匹敵する栄養価があることがわかっています。

 最近では食の欧米化が進み、エネルギーや脂質の摂りすぎ、食物繊維不足などが問題になっています。そしてそういう食のアンバランスが、肥満や生活習慣病など、健康と深く関わっていることは、みなさんご存じの通りです。

 大豆のたん白質は、「質」「量」ともに優秀であることをお話してきましたが、大豆にはそれ以外にも、肉などに比べて低脂肪で、食物繊維も豊富、という長所があります。私たち現代人にとって、いろいろな意味で「大豆は体にいい」というわけなんですね。

2010年12月20日月曜日

大豆が身体に良いー改めて考えてみよう。

今回のテーマは大豆の栄養。「何を今さら?」と思われる方も多いと思われますが、、
「大豆が体にいい」と言われるのはなぜか、ここでもう一度、改めて考えてみたいと思います。

 大豆の主な栄養素は、たん白質、炭水化物、脂質です。そのほかにビタミンやミネラル類、
食物繊維なども含まれています。特徴的なのは、植物性の食品にしては、たん白質が豊富なことです。乾燥した丸大豆なら、3割以上がたん白質です。
 
 そもそもたん白質というのは、筋肉や内臓など、私たちの体を作っている重要な成分です。
成長過程にある子どもだけでなく、大人になってからも、体の構成成分は少しずつ入れ替わるので、原料となるたん白質を、毎日きちんと補給しなければなりません。

 大豆は昔から“畑の肉”と呼ばれ、日本人が今ほど肉を食べなかった時代から、大切なたん白源として、豆腐や納豆、味噌など、さまざまな形で取り入れてきたものです。

2010年12月19日日曜日

保険機能食品の制度の創設

保険機能食品の制度の創設
栄養成分は、食事から摂るのが本来の姿ですです。しかし、お年寄りのなかには、食が細くなったり、病気による食事制限のため、1日に必要な栄養分を摂れない人もいます。若い人のアンバランスな食生活はあらためて言うまでもないことでしょう。一方では、いわゆる健康食品として多種多様な食品が出回り、消費者の混乱を招いているという状況もあります。

 このような高齢化や食生活の乱れなどを背景に、平成13年4月に、厚生労働省は、栄養成分の効果や含まれている量などの情報を明示し、自分にあった食品を選んでもらおうと「保健機能食品」という制度を創設し、前からあったトクホと新しく作った栄養機能食品とを含めたのです。
この保健機能食品は、医薬品と食品の中間に位置付けられるでしょう。

2010年12月18日土曜日

栄養機能食品とは

今回は、トクホ(特定保健用食品)と並ぶもう一つの保健機能食品、「栄養機能食品」についてお話しましょう.

 栄養機能食品は通常の食生活では不足しがちな栄養成分の補給、補完ができる食品のことで、ビタミン類12種類、ミネラル類2種類を国の基準の範囲で含む食品です。

 トクホとの大きな違いは、トクホが個別商品ごとに国の認可が必要なのに対し、栄養機能食品は国の規格基準を満たしていれば、製造者等の責任で表示が可能なことです。また、このビタミン、ミネラル類のうちの一つでも基準を満たしていれば、栄養機能食品とパッケージに表示できます。
栄養分がバランス良く摂れるとは限らず、注意が必要です。

2010年12月17日金曜日

トクホの商品は?

トクホは,実際に皆様が口にする商品ですから、効能だけでなく、味あるいは食べやすさも
重要なファクターです。それは、食べていただいて確かめる以外にありません。
その臨床試験の時には、被験者や対象食品の形態などについて、詳細な検討がなされます。

 そして市場に出す商品開発の段階で、いよいよ臨床試験が始まります。普段「健康に留意して下さい」や「食生活が大事です」といいながら、本音を言いますと、毎日キチンと食品を食べつづけることがいかに難しいか痛感させられます

 ちなみに、米国にも、トクホに相当する健康表示制度があり、食品医薬品局(FDA)で認可された一定の基準を満たしていれば、商品を発売する企業が任意に表示することが可能です。
一方、日本では商品毎に厚生労働省に許可を得るシステムで、なかなか日本では厳しいのです。 



 たとえば大豆た

2010年12月16日木曜日

トクホの許可はどうして取れるのか?

トクホは国の制度ですから、許可をする厚生労働省にその効能効果を科学的に証明するデータを提出しなければなりません。食品によって違いますが、難しく言えば、効能効果について医学的・栄養学的に適切な試験方法により明らかにし、適性な摂取量を明確にすることが必要です。

また、製品の製造、品質管理や安全衛生などについても、物理的、化学的、生物学的見地から
明らかにする必要があります。
とにかくトクホ審査には、相当量のデータが必要になり、機能成分の探索や基礎的な効果の
測定からの時間を考えれば、1年や2年でできる作業ではありません。

こうして多くのデータと商品の見本を添えて申請、無事トクホの表示許可が下りると、開発担当者の喜びはひとしおです。なんといっても厚生労働省許可のトクホ表示ができれば、消費者の認知度も高くなり、健康ブームということも含め、売れ行きが違ってくるのですから。
商品開発の担当者はもちろん、基礎データを集めている、日頃は地味な研究者も肩の荷をおろ
せることになります.

2010年12月14日火曜日

大豆イソフラボンがムダ毛を抑制

ムダ毛のないスベスベの肌をキープするには、女性ホルモンの働きを活発にして、男性ホルモンの働きを抑える必要があります。大豆イソフラボンは、女性ホルモンと構造が似ており、女性ホルモン同様の効果が期待できます。

ローションやクリームなどで肌に塗られた大豆イソフラボンは、男性ホルモンの過剰な活動を阻害し、毛母細胞と毛乳頭細胞の働きをおさえて萎縮させます。 その結果、かたくて太いムダ毛の成長が遅くなり、徐々に細くて柔らかい産毛に変わります。

大豆イソフラボンは肌に塗っても副作用はなく、反対に「肌が白くなる」「シミが消える」
「肌がしっとり潤う」「ニキビ・脂性・テカリを解消する」などの良い効果が期待できます。

2010年12月13日月曜日

大豆イソフラボンは、体毛を薄くさせる。

大豆イソフラボンのローションやクリームを塗ることで、ムダ毛を生えにくくしたり、ムダ毛を細くして抜けやすくすることができます。また、硬くて太いヒゲを抑制するジェルなどもあります。

 そもそもムダ毛が濃く・太く・長くなるのは男性ホルモンが原因です。男性ホルモンは、毛を太くする毛母細胞を増殖させ、ムダ毛の成長を促進させます。
女性で更年期を過ぎた辺りから毛が濃くなってくる人がいますが、これは女性ホルモンの分泌の
低下などによってホルモンバランスが崩れるためと言われています。

 ちなみに頭髪は、男性ホルモン(DHT)の影響を強く受けると薄くなってしまいます。
体毛とは逆ですね。

2010年12月12日日曜日

大豆イソフラボンの美容効果

ムダ毛のないスベスベの肌をキープするには、女性ホルモンの働きを活発にして、男性ホルモンの働きを抑える必要があります。大豆イソフラボンは、女性ホルモンと構造が似ており、女性ホルモン同様の効果が期待できます。

ローションやクリームなどで肌に塗られた大豆イソフラボンは、男性ホルモンの過剰な活動を
阻害し、毛母細胞と毛乳頭細胞の働きをおさえて萎縮させます。 その結果、かたくて太いムダ毛の成長が遅くなり、徐々に細くて柔らかい産毛に変わります。

大豆イソフラボンは肌に塗っても副作用はなく、反対に「肌が白くなる」「シミが消える」「肌がしっとり潤う」「ニキビ・脂性・テカリを解消する」などの良い効果が期待できます。

2010年12月11日土曜日

大豆イソフラボンでムダ毛を抑制

大豆イソフラボンでムダ毛を抑制
大豆イソフラボンのローションやクリームを塗ることで、ムダ毛を生えにくくしたり、ムダ毛を細くして抜けやすくすることができます。また、硬くて太いヒゲを抑制するジェルなどもあります。

体毛の濃さとホルモンバランスは関係が深い。
そもそもムダ毛が濃く・太く・長くなるのは、男性ホルモンが原因となっています。男性ホルモンは、毛を太くする毛母細胞を増殖させ、ムダ毛の成長を促進させます。
女性で更年期を過ぎた辺りから毛が濃くなってくる人がいますが、これは女性ホルモンの分泌の低下などによってホルモンバランスが崩れるためと言われています。

ちなみに頭髪は、男性ホルモン(DHT)の影響を強く受けると薄くなってしまいます。体毛とは逆ですね。

http://kaneshou.sakura.ne.jp/tounyoubyou

2010年12月10日金曜日

大豆イソフラボンのそれぞれの含有量は

大豆イソフラボンは、大豆を原料とする加工食品のほとんどに含まれていますが、原料大豆の
種類や食品の製造方法などによってその含有量は異なります。
食品「100g中」の大豆イソフラボン(アグリコンとして)の含有量(mg)
食品名(検体数) 含有量     平均含有量
大豆  (11検体) 88.3~207.7   140.4
煮大豆 (3検体) 69.0~74.7    72.1
豆腐 (4検体) 17.1~24.3     20.3
納豆 (2検体) 65.6~81.3     73.5
豆乳 (3検体) 7.6~59.4      24.8
味噌 (8検体) 12.8~81.4     49.7
醤油 (8検体) 0.7~1.2       0.9
厚生科学研究(生活安全総合研究事業)食品中の植物エストロゲンに関する調査研究(1998)より
kaneshou.net

2010年12月9日木曜日

大豆イソフラボンの種類

大豆イソフラボンには、「アグリコン型」と「グリコシド型」の2種類があります。違いは「糖」がついているかどうかです。糖がついているのがグリコシド型、糖がついていないのがアグリコン型です。(グリコシド型は配糖体とも呼ばれます。)

通常、大豆の中のイソフラボンは、糖と結合したグリコシド型で存在していますが、分子量が大きいため胃で吸収されません。胃で吸収されないグリコシド型イソフラボンは腸まで運ばれて、腸内細菌の酵素の力によって糖が切り離され、アグリコン型になって初めて吸収されます。

一方、アグリコン型イソフラボンは、あらかじめ分子量が小さくなっているため、胃や小腸で素早く吸収されます。大豆食品の中では、味噌や醤油のような発酵食品だけが、麹菌の酵素によってあらかじめ糖が分解されたアグリコン型になっています。ただ、同じ発酵製品でも納豆は麹菌による発酵でないために、グリコシド型イソフラボンを多く含んでいます。

2010年12月8日水曜日

大豆及び大豆イソフラボンに関する疑問

妊婦や乳幼児・小児などには、普段の食事に追加してサプリメントで大豆イソフラボンを摂取
するのは、控えた方が良いようです。

大豆イソフラボンの理想的な摂取量はどの程度か?
イソフラボンの摂取量は一日に40mg~50mgが理想です。これは、豆腐なら150g(半丁)、きな粉なら20g、納豆なら60g(1パック)です。余った成分は吸収されず体外に排出されますから、時々たくさん摂っても意味がありません。 イソフラボンは「毎日しっかり」が基本です。
食品だけで十分に摂取できない日は、サプリメントなどで補いましょう。

2010年12月7日火曜日

大豆イソフラボンの副作用と過剰摂取

更年期障害の治療法として、女性ホルモンであるエストロゲンを投与する方法がありますが、エストロゲン投与には数多くの副作用が指摘されています。 イソフラボンは、このエストロゲンによく似た物質ですが効き目が穏やかなため、日常的に摂取しても副作用はないと考えられています。

大豆イソフラボンの過剰摂取
大豆イソフラボンには副作用はないとされていますが、過剰な摂取は控えた方が良さそうです。 食品安全委員会が2005年12月にまとめた「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」では、1日当たりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値を70~75mgとし、そのうち、サプリメントや特定保健食品などで摂取する量は1日当たり30mgまでが望ましいとしています。

これは海外(イタリア)において、「閉経後女性を対象に、大豆1日150mg、5年間に渡って摂取した結果、子宮内膜増殖症の発症が、摂取群で有意に高かった」というヒト臨床試験などを基に設定されています。

男性への副作用は特に報告されていないようです。

2010年12月6日月曜日

大豆イソフラポンは生活習慣病の予防や美肌、美白効果がある。

イソフラボンの摂取により、血圧や血液中の悪玉コレステロールの低下を促すことが、動物実験や臨床試験により明らかにされています。 血液中のコレステロールには、余分なコレステロールを減少させる善玉コレステロール(HDL)と、血管の内側に付着しやすい悪玉コレステロール(LDL)があります。

悪玉コレステロールが血管に付着すると、血液の流れを妨げる動脈硬化になりやすくなり、心筋梗塞や脳卒中を引き起す原因にもなります。 エストロゲンには、血液中の悪玉コレステロールの増加を抑え、善玉コレステロールの合成を促進する働きがあり、こうした働きも大豆イソフラボンが肩代わりしてくれます。

大豆イソフラポンの美肌・美白効果
女性ホルモンには、肌の弾力性を保つコラーゲンやヒアルロン酸の合成を促す働きがあります。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをすることから、皮膚の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を活性化して肌に潤いとハリをもたらします。

また、大豆イソフラボンには、ビタミンCやコウジ酸を上回り、アルブチンに匹敵するほどの強いメラニン生成抑制作用があり、 シミ・ソバカスや日焼けなどの皮膚の色素沈着を、予防または回復させることが証明されています。

2010年12月5日日曜日

大豆イソフラポンは、乳ガン・前立腺ガンの予防効果がある。

イソフラボンには、性ホルモンが増殖に関係する悪性腫瘍のうち、女性の乳ガンと男性の前立腺ガンに対して予防効果があるといわれています。 厚生労働省の調査では、味噌汁を一日3杯以上飲む女性は、一日1杯以下しか飲まない人に比べ、乳ガン発生率が40%も低いことがわかっています。

 大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について
乳ガンの一因は、エストロゲンの過剰な働きにあります。 体内でエストロゲンと似たような働きをするイソフラボンは、過剰なエストロゲンの邪魔をして、その働きを妨害していると推測されています。

乳ガンと同じようにホルモン依存性のガンといわれている前立腺ガンに対しても、イソフラボンは効果的に働くと考えられています。
http://infulenza.kaneshou.net