2012年5月29日火曜日

大豆に含まれるエクオールの働き

大豆にはさまざまな栄養成分が含まれています。
その中に、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをする成分があることはよく知られてきました。
近年、その成分が「エクオール」という物質であることがわかってきました。


大豆に含まれるダイゼインという成分が、おなかの中で腸内菌の力を得てエクオールに換わり、女性の健康に役立つパワーを発揮していたのです。
このエクオールを作り出す腸内菌を持つ人は、日本人の2人に1人、欧米人では3人に1人といわれています。


「日本人は大豆製品をよく食べるので、女性の更年期障害が軽い」。これは、英国の学会誌が取り上げて以来、世界で知られてきたことです。
また「欧米人に比べて日本人の骨粗鬆症発症率が低いのは、大豆製品をよく食べることと関係している」といわれています。

しかし、そのいっぽうで「同じように大豆製品やイソフラボンサプリメントなどを摂取しても、効き目が違うのはなぜ?」という疑問もありました。この謎を解明したのがエクオールの存在だったのです。 .

しかし、疫学研究などをみると、女性によって大豆効果にバラツキが見られます。これは、口から摂取した大豆、および大豆イソフラボンを、腸でエコール ( エクオール ) と呼ばれる化合物に変換できるかどうかによる。 -- 腸内にエコール産生菌を持つかどうか -- によることがわかってきました。

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