2011年8月28日日曜日

大豆食品ー1日1品は口にしよう。

大豆は、栄養的にも優れており、料理の材料としても多用される大豆ですが、日本国内における生産量は、年間約14万7千トン生産され、そのうちの約2万4千トンは北海道で生産されています。
2位は宮城の約1万2千トン、3位は秋田の約1万トンとなっていますが、実は年々生産量が減ってきているのが現状です。
 その要因の一つには、海外からの輸入量の増加にあります。明治の初期から大正の終わりにかけて、大豆の作付面積は40万ha台を維持していたのですがが、中国からの輸入増に伴い、大豆の生産量は減少の一途を辿りました。
しかし、戦後には大豆の増産運動などが行われ、再度40万ha台に復活するも、アメリカ大豆の輸入増や昭和36年の輸入自由化の影響により再び減少傾向になっていきました。
その後も、転作の多様化や気象災害の影響などにより、生産量の期待は薄れ、さらに減少をしながら現在に至っているのです。
以上のように、日本料理に多用され、栄養価の高い豆類、大豆の生産現状について述べてまいりました。
大豆の生産量が減少傾向にあり、これからの日本料理に多大な影響を与えはしないか、懸念される食材です。
洋食を好む人も増え、食の自由化が顕著になっている今日ですが、一日一品は大豆食品を口にし、日本料理も積極的に食べる機会を、みなさんと一緒に作っていきたいと強く思います。

2011年8月8日月曜日

夏の代名詞、枝豆効能ついて

枝豆は、大豆が未成熟の状態で収穫したものですが、未成熟とはいえ、大豆と同じくらい栄養、ビタミンが豊富に含まれています。また、大豆は「畑の肉」ともいわれ、良質のたんぱく質が多く含まれています。
そして枝豆には、大豆にはないβカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンB1などの栄養も多く含まれています。
 βカロテン(ビタミンA)の効能は、眼やお肌を正常に保ち、免疫力をアップさせる効能があります。
お肌の夏疲れ、夏バテ対策にも、ぴったりの食材です。
βカロテンは、油と一緒に摂取することで、吸収率がUPするので、乳製品やノンオイルではないドレッシングなんかと摂るとさらに良いです。
 また、ビタミンCは、コラーゲンや抗ストレスホルモンの合成を助けたり、体に有害な活性酸素を抑える効能があります。そして、枝豆といえば、ビール!ビタミンB1は、アルコールを分解する働きがあるため、枝豆はビールやお酒のつまみには最適で、二日酔い防止にもなります。
 その他、枝豆には食物繊維も多く、便秘の改善や体内の余分なコレステロールを、排出してくれる働きもあります。ちなみに、枝豆は、鮮度が落ちやすいので、買ったら早く食卓に出した方がいいみたいです。

2011年8月1日月曜日

毎日の健康に役立つ優れた食品

 日本料理に多用される食材には、野菜や海産物といった食材がありますが、その他にも多用される食材があります。それは、豆類です。
豆類には、あずきや大豆、いんげんまめ、えんどうなど、大きく分けて8種類の豆があり、とりわけ大豆は様々な料理に使われたり、加工されて調味料として使われたりと、豆類の中でも多用される種類の一つと言えます。

 実際に、食卓に並べられる大豆食品を思い出してみますと、納豆、豆腐、ゆば、おから、味噌汁に使われる味噌、おやつに食す焼き大豆、きな粉餅に使われているきな粉、ダイエット食品に用いられる大豆クッキー、豆乳など、一日に一回は口にするものばかりであります。
これらは、毎日の健康に役立つ優れた食品ばかりで、さらに、大豆の栄養素を見てみますと、大豆は"畑のお肉"と呼ばれていますように、大豆には必須アミノ酸を均等に含む良質のタンパク質が多く含まれています。

 また、大豆に含まれている大豆イソフラボンは、骨粗鬆症の予防や更年期障害の症状を改善する効果が期待され、大豆サポニンは、抗酸化作用や血液をサラサラな状態にする効果があるとも言われています。
大豆は、ビタミンやミネラルも豊富に含まれ、動脈硬化や脂肪肝、痴呆の予防の効果が期待されるレシチンも含まれており、豆類のキングの称号を得るにふさわしい食物だと言えるのではないでしょうか。