2011年7月5日火曜日

納豆の4番打者は「ナットウキナーゼ」

 納豆には、血栓を溶かし、血液をサラサラにして、血流を良くするナットウキナーゼという酵素が含まれています。不要な血栓を溶かす「プラスミン」という酵素が人間の身体に存在し、血液の循環をスムーズにしてくれます。

 このプラスミンを作るのがtPAという酵素です。tPAとは、「組織プラスミノゲンアクチベーター」の略で、プラスミノーゲンからプラスミンへの変換を担当する酵素なのです。tPAは、血管の内皮細胞(血管内壁の表面の細胞)でつくられている酵素ですが、動脈硬化などで血管が弱まってしまうと、つくられるtPAの量が減って血栓を溶かしきれなくなります。

 ところが、納豆菌が作り出すナットウキナーゼは、このtPAを作る働きを高めて、血栓をどんどん溶かしてくれるのです。よく「納豆を食べると、血液がサラサラになるよ。」といわれる理由は、このナットウキナーゼの作用にあったのです。

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