2011年7月10日日曜日

納豆キナーゼの血栓溶解作用

 納豆は、中性脂肪値・コレステロール値の低減はもちろんのこと、血栓予防作用や骨粗しょう症予防作用、また肝機能改善の効果でも多くの臨床実験で認められています。
 このナットウキナーゼの血栓溶解作用は、非常に強いもので、病院で使われている点滴ウロキナーゼという医療用医薬品よりも強いといわれるほどなのです(シャーレ内の実験)。今でもウロキナーゼは、心筋梗塞や脳梗塞の時に緊急点滴に使われている血栓溶解剤なのです。
 納豆の効能は、納豆2パック(約100g)で、ウロキナーゼの点滴1本分(1回分)と同じ効果が得られるともいわれています。ウロキナーゼは非常に高価な医薬品として有名で、1本約10万円もするのです。
納豆100gの値段は?と考えると驚いてしまいますね。
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2011年7月5日火曜日

納豆の4番打者は「ナットウキナーゼ」

 納豆には、血栓を溶かし、血液をサラサラにして、血流を良くするナットウキナーゼという酵素が含まれています。不要な血栓を溶かす「プラスミン」という酵素が人間の身体に存在し、血液の循環をスムーズにしてくれます。

 このプラスミンを作るのがtPAという酵素です。tPAとは、「組織プラスミノゲンアクチベーター」の略で、プラスミノーゲンからプラスミンへの変換を担当する酵素なのです。tPAは、血管の内皮細胞(血管内壁の表面の細胞)でつくられている酵素ですが、動脈硬化などで血管が弱まってしまうと、つくられるtPAの量が減って血栓を溶かしきれなくなります。

 ところが、納豆菌が作り出すナットウキナーゼは、このtPAを作る働きを高めて、血栓をどんどん溶かしてくれるのです。よく「納豆を食べると、血液がサラサラになるよ。」といわれる理由は、このナットウキナーゼの作用にあったのです。